スーパーコピー時計

カルティエ「サントス デュモン」から3色、3種類の金属を使った時計が登場し、

カルティエがWatches & Wondersに合わせて「サントス」モデルを多数発表するのは、もはや伝統のようである。2年前にはラッカーモデル、特にグリーンとピンクゴールドのバリエーションで我々の心を掴んだ。昨年はそれらのモデルにアップデートを加え、そして今年もまたこのモデルに戻ってきた。これがひとつの見出しだ。もうひとつは、「サントス デュモン」リワインドという時計の発表である。鮮やかなレッドと、そのようなドレスウォッチにとって紛れもなく楽しいメカニズム(そしてディスプレイ)を備えた、カルティエ 時計 コピー 代金引換優良サイト間違いなくインパクトのある名前だ。まずはここから始めよう。
 我々が表面上知っているのは、象徴的なケースデザイン、カボションリューズ、ローマ数字インデックスなどを備えた、非常にわかりやすい「サントス デュモン」のフォーマットである。そして豊富なSD(サントス デュモン)コレクションのなかではおなじみとなっている、印象的な、言うなればエレガントな文字盤だ。

© Cartier © JEAN MARIE BINET
 このケース(それと文字どおりケースについて)は、ヘビーメタルとして知られるプラチナ製の時計である。プラチナの光沢は、カーネリアン製ダイヤルと、それに合うリューズにセットされたルビーカボションによって補完されている。さらに、数字にもっと注意を払うと(その予想外のデザインゆえに)2度見してしまいそうな方法で時刻を示す、アップル針を搭載した。
 もう1度写真を見て欲しい。ローマ数字インデックスは反転しており、文字盤上で時計回りに、11から1まで逆にカウントダウンしているのだ。レンダリングを見ると時計は10時10分を示しており、針だけが反転している。ムーブメント自体も同様に逆転しているため、逆回転機構を持つ手巻きのCal.230 MCは、逆回転でリューズを巻き上げる。

© Cartier © JEAN MARIE BINET
このモデルが「サントス デュモン」リワインドと呼ばれる理由がわかるだろう。名前はまた、アルベルト・サントス=デュモンへの敬意を表しており、その名を冠したデュモンがまだ生き、飛行していた時代までさかのぼることを示唆している。私にとって、これは時計製造の遊び心を新たなレベルに引き上げたものだ。普通ブランドは、色だけを楽しんで、そこで止まっているのを見かける。これは時計の実際のメカニズムを利用して、時間を伝えることで笑顔をもたらすことができるはずだということを教えてくれる。この時計は200本限定で、カラーマッチしたレッドレザーストラップがセットされる。


もちろん、カルティエは色で遊ぶ楽しみも続けている。これがもうひとつの目玉で、多くの人に愛されてきたラッカー文字盤の新しいバージョンだ。今回はオリーブグリーンラッカー、トープグレーラッカー、ピーコックブルーラッカーの3種類で展開。それぞれの時計は、ベゼルとケースのラッカー仕上げと同色のアラビア数字インデックスを備え、カボションとストラップもマッチしている。オリーブグリーンはプラチナ、トープグレーはイエローゴールド、ピーコックブルーはPGで仕上げられている。いずれもCal.430 MCで駆動し、日常生活防水を備え、オリーブグリーンのみ世界限定200本である。

F.P.ジュルヌ そして非常に惜しまれる人柄にふさわしい時計を発表した。

F.P.ジュルヌに関して、知るべきことがひとつあるとすれば、それは予期せぬことを期待すべきだということだ。多くのジュルヌコレクターに、フランソワ-ポールの頭脳にある新作に何を期待するか尋ねたところ、新しいクロノグラフや、Only Watch 2023で披露されたオールタンタル&ブレスのブルー フルティフをもとにした時計など、さまざまな回答が返ってきた。しかし私も含めて、この新作がWatches&Wonders会期中で最も楽しい(そして驚くべき)リリースだと感じる時計になると予想していた人は、誰ひとりとしていなかったように思う。

スーパーコピーブランド販売おすすめ優良サイトいや、F.P.ジュルヌはWatches&Wondersには参加していなかった。長いあいだ、GPHGアワードの受賞を辞退し、それを避けることを選んだように、ブランドは ジュネーブ旧市街にあるモントル・ジュルヌ本社でイベントを開催するべく、主要な見本市のようなオフィシャルなものを見送っているのだ。今月初めに行ったファクトリーツアーの様子はまた後日お伝えするとして、本社は過去10年間で、時計業界における最大の伝統的な独立系大企業と言えるブランドに変貌を遂げたジュルヌ信者たちのたまり場と化している。F.P.ジュルヌの新作“ジーノ ドリーム”を観に連れて行ってもらう前に、本社にてThe Journe Guyを主宰するコレクター、オサマ・センディ(Osama Sendi)氏らに出くわした。

いまにして思えば、“エレガント”(ブランド名に大文字を使わずに独自のスタイルで名前をデザインした)の選択は明らかであったはずだ。今年は同コレクションから誕生10周年である。F.P.ジュルヌの新しいエレガントは、核となる部分は過去に発表された48mm(ラグからラグまで)のクォーツウォッチと同じである。これにより、今年発表されたもうひとつの“トーチュ”型ウォッチとなった。ケースはチタンと、ブラックコーティングされたチタリット(Titalyt®)の2種類があり、防水性は30m。スペックについては後述するが、このモデルで最も目を引く重要な部分は、エモーショナルな要素のセラミックガラス製ベゼルだ。
 故ジーノ・キュクロヴィッチ(1959~2021)は、モントル・ジュルヌとなる前のブランドに最初に投資した人物であり、非常に個性的な彼はブランドの初期からフランソワ-ポールに対して非常に熱心な友人であった。1987年に小売店のジノッティ・ジュエラーズを設立し、瞬く間にインディーズ界の中心人物となった。キュクロヴィッチをジュルヌに紹介したのはダニエル・ロート(Daniel Roth)氏であった。1999年のトゥールビヨン・ルモントワール・デガリテ発表に先立ち、キュクロヴィッチはブランドの最初の投資家となった。

2003年、F.P.ジュルヌ ブティックのオープニングにてフランソワ-ポール・ジュルヌ(左)とジーノ・キュクロヴィッチ(右)。


キュクロヴィッチはそのカラフルな人柄と服装で知られていた。フランソワ-ポールは、独創的なクォーツウォッチの10周年を記念して、レインボーベゼルウォッチをデザインした。プレスプレビュー中、ベゼルにはめ込まれたセラミックガラスのピースを見て、この時計を“ジーノの夢(Gino's Dream)”と呼んだ人がいた。それからその名前が定着した。

エレガントは、F.P.ジュルヌのカタログのなかで最大の生産数を誇っている。このブランドは年間1000本以上の機械式時計を製造することはない(そして今後も製造する予定はない)が、技術的に驚異なクォーツウォッチ“エレガント”ではそのほぼ半分を製造している。ホワイトまたはブラックの夜光ダイヤル、レ・カドリア(Les Cadraniers)とレ・ボワティエ・ドゥ・ジュネーブ(Les Boîtiers de Genève)で自社生産されるシルバートーンのチタンまたはブラックチタリットでコーティングされたケースなどなど、主な特徴は変わらない。残念ながら、ホワイトダイヤルはチタリットケースのみとなり、ラインナップが少し減ってしまった。30mの防水性を備えたケースは、直径40mm、厚さ7.95mm、ラグからラグまでが48mmであり、ふたつあるケースサイズのうちより大きくスポーティな“エレガント 48”のほうとなっている。そのスポーティさは、多彩な色で提供されるラバーストラップとデプロワイヤントクラスプにも受け継がれている。
 また、1万8900ドル(日本円で約292万円)と、F.P.ジュルヌのカタログのなかで最も手頃な価格の時計でもある。クォーツウォッチはF.P.ジュルヌの機械式時計の専門知識を見落としていると指摘する否定的な人もいるが、この時計は彼自身がよく着用する時計なのだ。

この時計は、ジュネーブで製造されるエレクトロメカニカルムーブメント、Cal.1210で動力を供給している(回路技術に関してより知名度の高い国にアウトソースするのではなく)。35分間何も操作しないとスタンバイモードになるが、時計を“起こす”と針が正しい時刻まで動き、文字盤4時30分位置にある小窓から見える小さなローターが回転する。日常的な使用で8~10年、スタンバイモードで約18年のパワーリザーブという、市場でも最長の部類に入る。繰り返しになるが、これらの仕様はすべて過去のモデルと同じだ。しかしそれは、非常に重要で話題にすべき特徴を無視しているに等しい。

ジーノ ドリームの写真を初めて見たとき、サファイアをあしらったレインボーベゼルを見ているのかと思った。F.P.ジュルヌは大胆なデザインのために繊細さを省くようなことはしないため、そうしていても驚かなかっただろう。しかしブランドで最も手頃な価格の時計の生産量の一部が、必然的に非常に高価なものに割かれていると聞くと、失望したと感じるかもしれない。


その代わりにベゼルにはセラミック製のサファイアストーンをセットされた。これはフランソワ-ポール・ジュルヌが、カラーバランスと効果を考慮して厳選し、さまざまな色調の段階的な変化を美しく表現したものだ。この合成された石は、サファイアを使用するよりもはるかに多くのジーノ ドリームを製造することができ、しかも4万ドル(日本円で約618万8000円)という低価格で実現。確かにベースモデルの2倍の価格だが、Watches&Wondersが始まって以来避けてきた言葉を使うなら、これは“斬新さ”を手に入れるために支払う価格であり、それは実際に斬新なものだ。

また、石のセッティング自体にも多くのコストがかかっていることが予想される。チタンのような金属に石をセットするのは簡単なことではない。宝石のセッティングが通常、貴金属(または石や表面が十分に大きい場合はプラチナ)に限定されるには理由があるのだ。これらの柔らかい金属は、(ジェム)セッターがケースやブレスレットの素材を時計に適合させ、適切に仕上げることを可能にする。F.P.ジュルヌはどうやってこの偉業を成し遂げたのか正確には教えてくれなかったが、ベゼルをよく見るといくつかの答えが見えてくる。

私が見たところ、石はダイヤル近くにあるベゼル内側の見返しリングの下に収まっているようだ。外側のエッジには、金属(おそらくチタン)でできた小さなリボンのようなものがあり、これを外側のベゼルと石のあいだで圧力をかけ、ポリッシュ仕上げされた小さな鋲で留めて固定している。これは、キャンバスをフレームに固定する際、背面に“キー”を打ち込んで固定する古典的なプロセスを思い出させる。思いがけないことをするための、ちょっとした工夫なのだ。

もしあなたが、このIWC スーパーコピー代引き時計の魅力について壮大な答えを求めているなら、残念ながらここはそのような解答が得られるハンズオンではない。レインボーセッティングの時計がどこにでもある世界で、このレインボーウォッチのどこが楽しいのか、私にはよく分からない。この時計の写真をほかのチームメンバーに見せたら、予期せぬリリースに私だけが魅了されたと思っていたが、実際にはほぼ全員が同じようにジーノ ドリームをただ楽しいと感じたようだ。もしかしたら、この1週間(W&W)の錯乱状態や、スイスの時計業界の多くが真剣に取り組んでいるという事実のせいかもしれないが、私には必要なリリースだった。それまで私は、48mmのチタリットモデルの(ウェイティング)リストに名前を残しておくが、ジーノが自分の夢が実現するのを見て誇りに思うことを知っているので、今後数カ月のあいだに出るであろう同モデルを実際に見るのは楽しいだろう。

F.P.ジュルヌ エレガント 48mm “ジーノ ドリーム”。直径40mm、厚さ7.95mm、ラグからラグまで48mm、チタンまたはチタリットコーティングのチタン製ケース、30m防水。ホワイトまたはブラックの夜光ダイヤル、ブルーまたはシルバーの針。エレクトロメカニカルCal.1210ムーブメント搭載、時・分・スモールセコンド、“スタンバイモード”機能(35分間使用しないとスタンバイ状態になるが、“起こす”と正しい時刻に針が動く)。日常的な使用で8~10年、スタンバイモードで約18年のパワーリザーブ。フォールディングクラスプ付きラバーストラップ。

A.ランゲ&ゾーネ ダトグラフの周年を祝う限定

A.ランゲ&ゾーネスーパーコピー 代引きはブランド設立30周年とダトグラフの25周年を祝うイベントをスタートさせた。そこではふたつの目を引く新作が発表された。125本限定のホワイトゴールド製ダトグラフ・アップ / ダウン “ルーメン”のリミテッドエディションと、50本限定のダトグラフ・パーペチュアル・トゥールビヨン・ハニーゴールド “ルーメン”だ。そして今日、ランゲはダトグラフの祝賀をまだ終わらせていないことを示すべく、イエローゴールド製のまったく新しいダトグラフ・ハンドヴェルクスクンストを発表した。通常は“我々の考え”のパートまではリアクションを控えるべきだが、これは本当に素晴らしいものだ。

1815トゥールビヨン “ハンドヴェルクスクンスト”

1815ラトラパント・パーペチュアルカレンダー “ハンドヴェルクスクンスト”
ハンドヴェルクスクンストシリーズは、グラスヒュッテを拠点とするこのブランドが誇る最高かつ複雑な手仕上げと彫刻技術を際立たせてきた、ランゲのフラッグシップコレクションである。2011年に初登場を果たし、1815トゥールビヨン “ハンドヴェルクスクンスト”や、星空のように幻想的な1815ラトラパント・パーペチュアルカレンダー “ハンドヴェルクスクンスト”など、少数限定のエディションがいくつも発表されている。特徴的なサファイアダイヤルと全面夜光のエレメントを備えたルーメンシリーズとは異なり、ハンドヴェルクスクンストシリーズは特定の美学に固執しない。しかし私にとって最も印象的なのはトレンブラージュ装飾が施されたレリーフダイヤルを持つエディションである。


この新作でランゲはダトグラフの深い歴史に敬意を表し、視覚的に最大限の魅力を持たせた時計をつくり上げた。この新作は現行のアップ/ダウンモデルと同じ41mmのケースを採用しており、YG製のメインダイヤルには複雑なトレンブラージュ装飾が施されている。またメインダイヤルにはブラックロジウム仕上げが施されているほか、ライトグレーのロジウム仕上げがされたインダイヤルも特徴的だ。その結果、通常はダイヤルにプリントされる要素がすべてソリッドなYGダイヤルの一部としてレリーフ状に彫刻されており、ほかの部分に施された手彫りのトレンブラージュ装飾と対比をなしている。

ローマ数字やアワーインデックスは植字されているが、タキメーターやミニッツトラックといった要素は、実際にはソリッドなYGダイヤルの一部として浮き彫り状になっている。


この立体的なダイヤルのテクスチャを実現するために、彫刻師は特別に作られたビュラン(刃先が鋭くとがった工具)を使用して、ほかのすべての要素を保ちながらも細かい粒状のコントラストをつくり出した。近くで見ると、特にA.ランゲ&ゾーネのロゴ、ミニッツ&セコンドの目盛り、タキメータースケールのような微細なサイズと角度を持つ要素をレリーフ状に保ちながら、その鋭さを損なわないようにすることはまさに芸術的な偉業である。最後に、面取りとストレートグレイン仕上げを施したあと、インデックスとローマ数字がダイヤルに植字される。


ダイヤルの装飾が注目されるが、もうひとつ重要なのは今回の新作がオリジナルの39mmダトグラフ 403.041(通称“イエロージャケット”)以外で、ごく少数ではあるがYGを使用したダトグラフが久々に登場したことだ。ただその時計でさえもランゲのカタログには正式には掲載されなかったため、存在自体が少し謎めいており、今回の新作と同様に非常に限られた数しか生産されていないと噂されている。この時計がイエロージャケットの存在を暗黙的に認めるものなのか? ランゲはこの点について明確には触れていないが、この新作が熱心なコレクターに向けたさりげないメッセージのようにも思える。

オリジナルの403.041 “イエロージャケット”。Image: courtesy of Phillips

新しいダトグラフ・ハンドヴェルクスクンスト。類似点がお分かりになるだろうか?


本作はダトグラフ アップ/ダウンと同じケースを使用しているが、実際にはアップ/ダウンモデルではない点にも注目して欲しい。2時、6時、10時位置にローマ数字が配置されており、通常6時位置に見られるアップ/ダウンのパワーリザーブインジケーターが取り除かれていることから、このモデルが1999年に発表された初代クロノグラフへのオマージュであると示していると言える。

時計を裏返すと、手巻きクロノグラフムーブメントであるL951.8のメカニカルな美しさが広がる。このムーブメントはHODINKEEでも何度も取り上げてきたが、今回のバージョンが特別なのは、ハンドヴェルクスクンストの原則を継承している点だ。視覚的に最も注目すべきは、ジャーマンシルバー製のムーブメントプレートに施されたフロスト仕上げであり、これは過去のハンドヴェルクスクンストやF.A.ランゲへのオマージュ作品でも多くに見られた特徴である。

今回は、クロノグラフのレバーすべてに手作業でブラックポリッシュ仕上げが施されている。そのため特定の角度ではポリッシュ仕上げされたパーツが真っ黒に見える。これまでのフロスト仕上げのムーブメントでは、レバーの上部は通常サテン仕上げが施されていたが、このミラーポリッシュ仕上げによりムーブメント内部に鮮やかなコントラストが生まれることは間違いない。

最後に、すべてのランゲの時計に見られる手彫りのテンプ受けにもハンドヴェルクスクンストなりにひねりが加えられている。ダトグラフ・ハンドヴェルクスクンストのテンプ受けにはレリーフ彫刻でツタの模様が施されており、これまでの多くの彫刻に見られたフローラルモチーフに遊び心を加えたものとなっている。

このツタのモチーフは、レリーフ彫刻として施されている。

フロスト仕上げのプレートとブラックポリッシュ仕上げのレバーのコントラストが際立っている。
A.ランゲ&ゾーネのダトグラフ・ハンドヴェルクスクンストは25本限定で生産され、すべてA.ランゲ&ゾーネのブティックでのみ販売される。

我々の考え
まだお気づきでない方もいるかもしれないが、私はこの時計を本当に驚くほど美しいと思っている。この意見には多くの読者も同意してくれるのではないだろうか。ランゲのハンドヴェルクスクンストモデルは、まさに見る者にとって特別なものであり、限られた少数のコレクターにしか手に入らない運命にあるが、このシリーズはブランドの技術力を象徴するフラッグシップとして大好きなコレクションなのだ。

ダトグラフ・ハンドヴェルクスクンストは、ドイツ特有の厳格さを最高の形で保ちつつ、その見せ方において驚くほど劇的な要素を兼ね備えている。まさにランゲらしい時計だ。これまでに何度か、ブランドのトレンブラージュ彫刻が施されたレリーフダイヤルを見る機会に恵まれたが、そのたびに感動を覚えた。職人がこれだけの立体的な要素を持つダイヤルを、ひとつも傷つけることなく仕上げるなんて本当に信じられない。だからこそ、私はグラスヒュッテでこれらの時計に携わることなく、キーボードを叩いているのだろう。

この新作は、Watches & Wondersで発表されたふたつの新作を凌ぐかのように、熱心なコレクターのためのものに感じられる。ある意味ではオリジナルのダトグラフを完全に現代風に再解釈したものであり、この時計こそがオリジナルを真に祝うものとして最も近い存在だと言える。

YGのダトグラフというだけで魅了されるが、そこにハンドヴェルクスクンストの装飾が加わることで、その魅力はさらに高まっている。25本限定のリリースであることを考えると、新作は即完売してしまうだろう。ランゲは価格を“要問い合わせ”としているが、昨年のスペシャルエディションの価格を考えると、この時計の価格も相当なものになるだろう。もし究極のダトグラフを求め、そしてお金に糸目をつけないなら、この時計がその答えかもしれない。

基本情報
ブランド: A.ランゲ&ゾーネ(A. Lange & Söhne)
モデル名: ダトグラフ・ハンドヴェルクスクンスト(Datograph Handwerkskunst)
型番: 405.048F

直径: 41mm
厚さ: 13.1mm
ケース素材: 750イエローゴールド
文字盤: 750YG、トレンブラージュ彫刻を施したメインダイヤルにブラックロジウム仕上げ&インダイヤルにグレーロジウム仕上げ
インデックス: アプライド
夜光: なし
防水性能: 30m
ストラップ/ブレスレット: 手縫いのダークブラウンアリゲーターストラップ、YG製ディプロワイヤントクラスプ

ムーブメント情報
キャリバー: L951.8
機能: 時・分・スモールセコンド、アウトサイズデイト表示、クロノグラフ
直径: 30.6mm
厚さ: 7.9mm
パワーリザーブ: 約60時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 1万8000振動/時(2.5 Hz)
石数: 43
追加情報: フロスト仕上げのムーブメントプレート、ブラックポリッシュ仕上げのレバー、ツタのモチーフがレリーフ彫刻された手彫りのテンプ受け

価格 & 発売時期
価格: 要問い合わせ
発売時期: A.ランゲ&ゾーネのブティックにて販売
限定: あり、世界限定25本(シリアルナンバー入り)

しかし時計を選ぶなら、間違いなく“赤”が欲しくなるだろう。

いいレストランを見つけることは、秘密を発見するようなものだ。あまり多くの人に教えたくないが、知っていることに価値があるからこそ、その秘密を守る楽しさがある。F.P.ジュルヌも同様であり、彼らのファンもまた、まさにその楽しみを共有している。しばしば顧客は公式発表前に新作の情報を耳にすることがある。ジュルヌ愛好家にとってこの時計は“隠されているけれど、ほとんどの人が知っている秘密”のひとつかもしれない。そして今回、ひっそりとリリースされてすでに届けられているものの、正式には発表されていなかった時計についての公式情報を初めてお伝えする。

これはブティックでは購入できないF.P.ジュルヌのエレガントだ。フランソワ-ポール(François-Paul)氏やアメリカのゼネラルマネージャーであるピエール・ハリミ(Pierre Halimi)氏、そしてほかの誰かに頼んでも割り当てをもらうことはできない。しかし、もし昨年ジュネーブに移り住み、豪華で贅沢な、そしていまやミシュラン星も獲得した料理を楽しむ食生活に身を投じていたなら、この時計を手にするチャンスが巡ってきたかもしれない。この時計は、今年最も楽しくて“美味しい”話題のひとつだ。名前はF.P.ジュルヌ エレガント “レストラン(Le Restaurant)”だ。いや、少し話を戻そう。最信頼性の日本スーパーコピー時計代引き専門店!正確にはF.P.ジュルヌ レストランだ。

その名のとおり、このレストランはフランソワ-ポール・ジュルヌ氏と時計製作をテーマにしたもので、2023年11月1日に正式オープンした。ジュネーブのローヌ通りに面し、川の南側に位置する歴史的な建物のなかにある“レストラン”は、期待どおり洗練された雰囲気を漂わせている。ジュルヌや時計製造に関する演出は控えめだが、ジュルヌ氏によるムーブメント設計図や、ジュルヌブランドのアクセサリー(手ごろなものから高価なものまで)がさりげなく配置され、各テーブルには著名な時計師の名前が記されたプレートが置かれている。まさにこのレストランは、時計師による時計師とその顧客のための場所と言える。

レストランの壁には、17世紀の天文時計“ジョヴァンニ・ブルジェル ヴェネツィア”サイン入りの時計が掛けられていた。

F.P.ジュルヌ アラームクロック・スヴラン。

1912年、元薬剤師のアドルフ・ナイガー(Adolphe Neiger)はこの建物内に(この時点ですでに築60年以上が経過していた)ドイツビール専門のビアホールを開業し、バイエルンと名付けた。しかしここで起こった出来事は特別なものだった。1919年、設立間もない国際連盟が、バイエルンから徒歩数分のサル・ド・ラ・レフォルマシオン(Salle de la Réformation、ジュネーブにかつて存在した多目的ホール)で定例会議を開いていたが、会議後に集まる場所がなかったため、このビアホールが彼らのシュタム(stamm、スイスで“行きつけの場所”を意味する用語)となり、世界でも有数の影響力を持つ人々が集う場となった。1942年、このビアホールは現在の姿となる暗いオーク材のパネルと鏡を取り入れた装飾を採用し、ジュネーブ市によって歴史的に保護された内装となっている。そして国際連盟創設からちょうど100年後の2019年3月、フランソワ-ポール・ジュルヌ氏はレストランを閉鎖し、シェフのドミニク・ゴーティエ(Dominique Gauthier)氏のもと、大規模な修復を経て再びオープンさせた。

レストランで2度(ランチとディナー)食事をしたのだが、シェフのゴーティエ氏はまさに天才だと言える。ゴーティエ氏は30年間、ボー リヴァージュ内のル・シャ ボテで料理長を務め、ミシュランの星を獲得した。F.P.ジュルヌでのコースディナー料理は、まさに素晴らしい内容だった。“エレガント”メニューより少しボリュームがある“スヴラン”を選んだが、今思えば“アストロノミック”はさすがに量が多すぎただろう。


いくつかの前菜を楽しんだあと、ピエール・ガレイのズッキーニの花を使った料理をいただいた。ズッキーニの花にはナスとブラータチーズが詰められ、バターで柔らかく仕上げられた鶏肉も絶品だった。最後にシャルトリューズでフランベしたスフレで締めくくった。一方で、フランソワ-ポール氏お気に入りの料理を楽しむこともできる。たとえばリニョン農場の卵を使った、ソフトでカリッとした食感の卵料理(キャビアは追加で70スイスフラン日本円で約1万2000円)や、シメンタール牛をマダガスカル産のワイルドペッパーとグリルしたエシャロットとともにいただくこともできる。レストランが開業初年度でミシュランの星を獲得したのも納得だ。さらにスタッフの手元に目を凝らすと、赤いダイヤルの時計の存在に気付くだろう。

F.P.ジュルヌ エレガント “レストラン”のアイデアは、もともとスタッフ用の時計として始まった。とはいえ、ウェイターとして働けば2週間で辞める際にエレガントがもらえるなどと期待してはいけない。仮に本当にスタッフ専用の時計のままだったとしても、それはそれで十分におもしろいアイデアであっただろう。しかしバイエルンが、かつて国際連盟のシュタムとなったように、F.P.ジュルヌ レストランもブランドの顧客や時計業界全体にとってのシュタムとなっている。私がディナーに訪れた時には、コレクターやセカンダリーマーケットの大手ディーラーが、友人や顧客と食事を楽しんでいる姿を見かけた。それが私が認識できた顔ぶれだけであったことを考えると、エレガント “レストラン”がスタッフ専用の時計として留まれるはずがなかったのも納得できる。ウェイターの手元から買い取ろうとする人が続出していただろう。つまり、この時計が購入可能になったのはある意味で必然だったが、もちろん簡単には手に入らない条件がある。

このエレガントは単なる赤いダイヤルを持つだけでなく、定番の“Invenit et Fecit(発明し、製作した)”の代わりに“Le Restaurant”の文字が書かれている。これだけでも十分におもしろい趣向だ。F.P.ジュルヌは赤いダイヤルの時計を過去にも手がけており、その一例がサンティグラフ・スヴラン Fの特別仕様、通称フォーミュラ・ジャン・トッド”エディションである。これはフェラーリとF1界の伝説、そしてジュルヌ初期からの友人であり支援者であったジャン・トッド(Jean Todt)氏のために製作されたもので、きわめて限定的なリクエストモデルであった。ほかにもミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)氏が所有していたヴァガボンダージュ1のユニークピースなどがあるが、この時計の赤いダイヤルは、下にあるInstagramで見られるロッソ・コルサ色と完全に一致するわけではなく、少し異なる色味を持っている。

本モデルのレッドダイヤルはどちらかといえばマット調のレッドで、完全にバーガンディというわけではないものの、F40で見られる赤よりもややそちらに近い色合いだ。またストラップも同じ色で統一されており、スポーティかつカジュアルな印象を与える。さらに、暑く汗ばみがちで多少汚れが付きやすいキッチンのような環境にもよくなじむデザインだ。ただしエレガントのオーナーが季節や気分に合わせてストラップ(それとチタリットのデプロワイヤント)を交換するのは一般的であるため、少なくともこのケースにおいては、ストラップが時計の印象をすべて決定するわけではない。

基本的には48mmのチタリット エレガントとほぼ同じであり、冷やかし半分で“ただのクォーツウォッチ”と呼ばれるかもしれない。だが毎年エレガントシリーズ全体で約500本が製造されるにもかかわらず、10年以上のウェイティングリストがあるとされるエレガントは、もはや“ただのクォーツウォッチ”以上の存在だ。

F.P.ジュルヌがどの時計にも“スイス製”と表示しないにもかかわらず、エレガントはその基準に合致している。実際、数年前にこの時計のクォーツムーブメントもスイス製だと知って驚いたものだ。理論上、電子製品で知られる遠方の国に製造を外注することも(簡単とはいかないかもしれないが)可能だったかもしれないが、あえてスイスで製造している。時計のコンセプトは、実際の構造の複雑さに反してシンプルだ。時計には回転するセンサーが内蔵されており、35分間着用されないと判断すると針がその場で止まり、内部メモリが時刻を記憶し続ける。そして時計を再び着用すると、センサーが動きを検知し、モーターが作動。針が最短ルートで現在の時刻に戻るという仕組みだ。この機構によりバッテリー寿命は日常的に着用して8~10年、スタンバイモードでは最大18年に達する。

エレガントの“スリープ”モードに用いられる重り。
エレガントの最後の“見せ場”はおなじみの夜光ダイヤルだ。鮮やかな赤いダイヤルながら、UVライトを当てると自社製のダイヤルが美しく発光し、これまで見たどの類似ダイヤルよりもムラが少なく均一に光り輝く。この点は、F.P.ジュルヌの“夜光チーム”にとって大きな誇りである。彼らはブランドのレ・カドラニエ工房内に、まるでスカンクワークス(秘密の開発部門)のようなラボを構えている。彼らがてがける他ブランド向けの仕事も非常に興味深いものだが(そのブランド名は残念ながら言えない)、私の言葉を信じていただきたい。

さて、この時計を購入するための“落とし穴”(いや、だからこそ私はこの時計とその背景が大好きなのだが)について説明しよう。フランソワ-ポール氏は単純な方法で満足する人物ではなく、この時計はVIP顧客に提供されるべきだと決めたが、そのVIPが必ずしもF.P.ジュルヌの顧客である必要はなかった。そう、新しいエレガントを手に入れたいのであれば、ワインを数杯と素晴らしい料理をともにしながら、ある人物と親しくならなければならなかった。その人物とはシェフのドミニク・ゴーティエ氏である。時計の割り当てはすべて、F.P.ジュルヌ レストランのVIP顧客のためにゴーティエ氏を通じて行われ、最終的な承認はフランソワ-ポール・ジュルヌ自身が下していた。価格や製造本数は非公開であったが、これはすべて過去の話である。というのも、時計はレストランの1周年に先立つ10月下旬にすべて割り当てが完了し、ひっそりと顧客に届けられていたからだ。

このレストランVIPルールに例外があったかって? おそらく多少はあっただろうが、できるだけ少数であって欲しいものだ。この楽しい話を掘り下げるなかで聞いたのは、この時計はレストランを支援する人々のためのものであり、新しいエレガント “レストラン”を手にする顧客の多くは、ジュネーブ在住か、頻繁にビジネスで訪れる人々に集中しているだろうということだ。それは実に公平なことだと思う。

数週間前、私はソーホーにあるF.P.ジュルヌブティックで、ブランドをほとんど知らない人々を対象にトークイベントを開催した。F.P.ジュルヌを購入できる余裕がある人の多くは、十分なお金さえあれば好きなものが手に入るという考えに慣れている。だが、F.P.ジュルヌはそうはいかない。たとえば、クロノメーター・ブルーは需要が高まりすぎたために、現在は名前すらリストに載せてもらえない状況だ。またもっとも手ごろなエレガントに関しても、リストに載るのは難しいだろう。個人的にはそれでまったく問題ないと思っている。ただ時計が欲しいだけなら、セカンダリーマーケットで買うのもいい選択肢だ。こうした時計は単なる物語の一部ではなく、ワインのボトルを囲んで語られるジョークやディナーを通じて築かれる友情、そして最後に手に入るユニークな時計としての意味を持っている。お金で買えるお土産をお探しなら、F.P.ジュルヌのムーブメントの廃材を使った6本セットのステーキナイフはいかがだろうか? このナイフも、そもそもムーブメント部品の製造コストが高いため(さらにナイフ職人の製作費も加わるため)決して安価ではない。ある顧客は自宅用に24本をオーダーしており、その価格はなんと1セットあたり4100スイスフラン(日本円で約72万円)にものぼる。

2023新作 セイコー プロスペックスのスピードタイマーより、1/100秒まで計測可能な新キャリバーを搭載した新デザインのソーラークロノグラフ登場

スーパーコピー時計セイコーウオッチ株式会社が、セイコー プロスペックスのクロノグラフコレクション「スピードタイマー」から、1/100秒を計測できるソーラークロノグラフのレギュラーモデル2種と数量限定モデル2種を、2023年7月8日(土)より発売します。希望小売価格は、110,000~121,000円(税込)です。

確実・正確に時を計り、0.1秒、0.01秒に挑むアスリートたちを支え続けてきたセイコー。1960年代にスポーツ計時のパイオニアとして、世界のスポーツシーンに新たな精度基準を打ち立てた計時機器を開発しました。「スピードタイマー」は、セイコーが長年にわたって培ってきた、計時機器に求められる高い実用性を追求するデザイン哲学に基づいたコレクションです。時間を正確に読み取るための視認性や判読性を備え、スポーツシーンに限らず、あらゆるシーンで正確に一瞬一瞬を記録します。

積算表示を独立させて、「視認性」と「判読性」を追求した新しいダイヤルデザイン

 2023年夏、1/100秒単位で経過時間を計測できる精密なストップウオッチ機能を持った新開発のソーラークロノグラフムーブメント「キャリバー8A50」を搭載したモデルが登場します。

 最大の特長である積算表示を完全に独立させたダイヤルのレイアウトは、計測時間を確実に読み取ることを目的としています。2時位置に1/100秒、10時位置に1/10秒、12時位置に秒積算計が配置され、ストップウオッチモード時には6時位置の基本時計が60分積算計へと切り替わります。さらにそれぞれの針とサブダイヤルのコントラストを高めることで視認性と判読性が高められています。

 クロノグラフのプッシュボタンは、操作しやすいハンマー形状のボタンが採用され、「正確な時を計る」スピードタイマーの設計思想を体現したケースデザインが実現されています。

 

セイコーがオフィシャルタイマーを務める世界陸上ブダペスト23記念限定モデル

セイコーは1985年から、国際陸上競技連盟(現在のワールドアスレティックス)が主催する世界最高峰の陸上競技大会「世界陸上競技選手権大会」の公式計時を担っています。2023年夏、ハンガリーのブダペストで開催される、世界陸上ブダペスト23では、18回連続でオフィシャルタイマーを務めます。

 今回の記念限定モデルは、ダイヤルには陸上競技場のトラックの質感のような型打ちパターンを採用、針と各サブダイヤルの外周リングには、栄光の象徴であるゴールドカラーを使用するなど、熱い戦いが繰り広げられるスタジアムの熱狂を腕から感じ取れる記念限定モデルに仕上げられています。

 裏ぶたには、大会公式ロゴがあしらわれているほか、限定モデルの証として、LIMITED EDITIONの文字とシリアルナンバーが記されています。

初代1/100アナログクオーツクロノグラフをオマージュしたアイコニックな40周年記念限定モデル