電撃復活を果たした、IKEPOD(アイクポッドスーパーコピー)

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90年代にコアな人気を獲得した個性派、“IKEPOD(アイクポッド)”

“IKEPOD(アイクポッド)”。古くからの時計好きには、非常に懐かしい存在だろう。
1980年代の後半から世界的な潮流となっていった高級機械式時計。当初、そのブームを牽引したのは復活を遂げた名門ブランドだったが、90年代の後半に入るとパネライやフランクミュラーなど、ロレックススーパーコピー個性的なブランドが従来の愛好家だけでない、幅広いユーザーを開拓していくようになる。
ドイツ人実業家オリバー・アイクが、アップル社の製品も手掛けるデザイナー、マーク・ニューソンとともに1994年に創設した“IKEPOD(アイクポッド)”も、そんなブランドのひとつだ。
同社の最大の魅力となったのが、プロダクトデザイナーが手がける時計らしく、従来の時計ブランドとは一線を画すデザイン。
丸みを帯びた有機的でユニークな造形と鮮やかな色使いを採用した独自のスタイルは従来の古典的な機械式時計のイメージを覆し、時計好きからデザイン好きまで、熱烈なファンを獲得した。

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上のモデルは1996年に世界限定9999本が発売されたIKEPOD(アイクポッド)”のファーストコレクション、“シースラッグ”。カジュアルな雰囲気を醸すデザインがアイクポッドの特徴だが、細部を見ると美観と視認性を考慮した独自の工夫が随所に凝らされているのがわかる。特に目を引くのが2重構造の文字盤。夜光ドットと日付け表示を文字盤よりも1段下に配置することで、ミニマリスティックなデザインをベースにしつつ、文字盤に独特の奥行き感を与えているのが面白い

新生アイクポッドでは洗練デザインがリーズナブルな価格で楽しめる!

カルト的人気を博したものの、2012年以降は休眠状態になっていた“IKEPOD(アイクポッド)”だが、熱烈なコレクターである投資家がブランドの権利を購入し、昨年に再始動させていたのだ。
かつての“IKEPOD(アイクポッド)”は、ポップでユニークなデザインとは裏腹にスイスの高性能ムーヴメントを使用。ほどんどが限定生産という高級ブランドであったが、新生アイクポッドでは香港を製造拠点とすることで製造コストを抑え、日本円で10万円以下というリーズナブルな価格を実現。
従来のスタイルを継承しつつ、購入しやすい価格帯になっているのは嬉しいポイントといえるだろう。
なお、現在の“IKEPOD(アイクポッド)”は創業者と関係がないため、新たにデザイナーを迎えている。
そのデザイナーというのが、高級ブランド、オーデマ ピゲで初代ロイヤル オーク オフショアのデザインを手がけたエマニュエル・ギュエ氏。またまた、時計好きの琴線を刺激するブランドとなりそうだ。

こちらは、2001年に世界限定9999本で発売されたGMT機能搭載の、“ヘミポッドクロノグラフ”。碁石を彷彿とさせる丸みを帯びたケース、カラフルな色使いなど、アイコンともいえるデザインが新生アイクポッドにも継承されているのがわかる。

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“IKEPOD(アイクポッド)”
デュオポッド コレクション
2針のシンプルなデュオポッド。バーインデックスに黒文字盤、オレンジの時分針というシンプルなモデルのほか、限定でパンチング文字盤を備えたかつての“ホライゾン”を彷彿とさせるモデルも。
■ステンレススチール(42㎜径)。防水性不明。クォーツ(MIYOTA製)

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“IKEPOD(アイクポッド)”
クロノポッド コレクション
こちらはクォーツクロノグラフを搭載したクロノポッド。当たり前だが、機械式モデルだった旧アイクポッドに対し、こちらはクォーツモデルのため、非常にリーズナブルなプライスとなっている。
■ステンレススチール(44㎜径)。防水性不明。クォーツ(Cal. MIYOTA JS 25)

Ref.CHRONOPOD GOLD DOTS。世界限定75本。550スイスフラン(日本円で約6万1050円)

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